コンシェルジュノート

2011/09/28 コンサルタントコラム

集客力の源泉を探る③

 集客力の源泉が、「消費者の動向」にあるとはどういうことであろうか。これは、消費者のニーズや欲求が強く出ていて、そのニーズを捉えてうまく自社にお客様を呼び寄せているパターンである。

 ニューツーリズムが着目されてから数年が経っており、今までの物見遊山ではなく滞在型であったり、体験型であったり、地域密着であったり、環境を重視したり等新しい旅はある程度根付いてきた感がある。このニューツーリズムがホテル旅館経営にとってどれほどのインパクトがあるかについては別の議論であるが、消費者の動向の一つには間違いないだろう。

 つまり、このようなニューツーリズムの動きを敏感に捉えることで集客力を高めることは可能である。地域にある漁協や農家、老人会、企業などと組んで、地域資源を思う存分体験して楽しめるプランを作って販売すると言ったことである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の視点

 

 

地域の視点

 

 

外部

 

 

消費者の動向

 

 

地域のポテンシャル

 

 

内部

 

 

マーケティング力

 

 

地域観光マーケティング力

 

 

 

つづく